福祉レジーム概念
□福祉国家を比較研究することから生まれた。

□福祉国家は 社会的階層化のパターン形成に重要な役割を演じる。
社会保障政策は各階層に応じた給付を生み出している。
給付に応じて、階層が別れ、固定化させるはたらきがある。

脱家族化とは 負担を一般の家族に求めることから脱却すること 介護とか家事とか
脱商品化とは 労働者が仕事を止めても、また生活水準を維持できるかどうかの福祉国家における指標

福祉レジームのあり方には 雇用 労働市場 文化 歴史は大きく影響する。

福祉レジーム


自由主義レジーム  「小さな政府」市場による影響

自由主義ブルジョワジーの影響力が強い
労働力の脱商品化の度合いが最も低い
ミーンズ・テストをともなう給付の比率が高い
福祉政策の対象は低所得者限定(給付には強いスティグマをともなう)
国家は、福祉政策の拡充ではなく、市場を通しての私的福祉システムを支援・育成(市場活性化を図る)

代表国:アメリカ、カナダ、オーストラリア、(イギリス)

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保守勢力やカトリック教会の力が強い。
労働力の脱商品化は中程度
職業別・地位別に社会保険制度が分立している(格差維持され、諸権利は地位・階級に付随)
専業主婦は上の社会保険の被保険者から除外。家族手当は既婚女性の専業主婦化を促進
保育サービスやデイケア・サービスなどの公的対家族サービスは未発達
福祉を、市場依存でなく国家責任に置き換えようとするため、民間保険や職域福祉の発達はみられない
伝統的な家族制度を維持、補完の原則が重視
国家の給付は、家族の各種扶養サービス機能・能力が枯渇した場合にのみ提供される

代表国:ヨーロッパ諸国 オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア

社会主義レジーム
各階層が単一の普遍的な社会保険制度に加入
労働者と農民の同盟。労働者の脱商品化は最も高い
より高水準での平等化が推進
サービス給付の水準=新中間階級の高い欲求ともつりあう水準

国家と市場、労働者階級と中間階級のデュアリズムは存在しない
労働者も裕福な階級と同レベルの給付・サービスを享受
個人の、家族からの自立を最大化することを目指す

⇒保守主義レジームと違い、家族のキャパシティが底をついた時に国が支援するのではなく
⇒家族維持のコストを社会化する
国家は家族のニーズ充足のための給付・サービス提供を行い、
女性の雇用進出を促進・支援するという重い社会サービス負担を負う。

福祉と労働が提携している
国家が完全雇用の保障に本格的に関与⇒完全雇用の維持を基調とし、その達成に全面的に依存

代表国:デンマーク、ノルウェー、スウェーデン

□社会支出について
 「社会支出」とは、老齢、障害、業務災害・疾病等、遺族、保健、家族、積極的労働市場政策、
 失業、住宅、生活保護その他の社会政策分野のために行われる、
 現金給付、税の優遇措置、現物給付関連支出のこと

自由主義レジームの特徴を有する国では、民間社会支出が比較的高い水準

公的社会支出(対GDP比)について、1980年から2007年までの期間で見ると、
スウェーデンとフランスが一貫して高い値を示している。
韓国は、一貫して最も低い値を示している

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