灰白質
中枢神経系の神経組織のうち、神経細胞の細胞体が存在している部位のこと。
これに対し、神経細胞体がなく、有髄神経線維ばかりの部位を白質(はくしつ)と呼ぶ。
中枢神経系(脳と脊髄)の神経組織は、神経細胞とグリア細胞とによって構成されている。

グリア細胞は、どの部位にも普遍的に存在している。
一方、神経細胞に関しては、神経細胞体から伸びて張り巡らされている神経線維(軸索)は、どこでも普遍的に存在するものの、
神経細胞体そのものが存在する部位は限られており、特定の部位に固まって存在する傾向がある。この部位を灰白質と総称する。

神経細胞体の集まり方は、場所によって異なっているので、灰白質の形も様々である。
例えば、大脳や小脳ではその表面を薄く覆う様に存在している(皮質)。
皮質では、神経細胞体は層構造をなして並んでいる。

一方、間脳、脳幹、脊髄などでは、その表面には灰白質は存在せず、
内部に、神経細胞体が多数の島状に分かれた灰白質のかたまりをつくる。
これらひとつひとつのかたまりを、神経核(しんけいかく)と呼ぶ。
神経核は、ひとつひとつに固有の名称が存在し、特定の機能に関与している神経細胞が集まって存在する部位である。


希突起膠細胞

希突起膠細胞(きとっきこうさいぼう、英: oligodendrocyte)は、小型で比較的突起の少ない神経膠細胞。乏突起膠細胞、オリゴデンドロサイトとも呼ばれる。
核は小さく、染色質はヘテロクロマチンに富み塩基性色素によりよく染まる。
灰白質で神経細胞体または樹状突起付近に存在する衛星希突起膠細胞と白質で有髄神経線維間で列をなしている束間希突起膠細胞に分類される。
中枢神経系内での髄鞘形成および巻きついている神経細胞の維持と栄養補給の機能を有する。
マウスでは、オリゴデンドロサイトの機能異常が発現すると、統合失調症と同様の症状が見られる。

グリア細胞は、普段活動しているように見えないが、休息中などにも活発に活動している
デフォルトモードネットワークと呼ぶ
自閉症スペクトラム障害(ASD)をもつ青年期男性の方々は、健康な青年期群(定型発達群)と比べて安静状態での脳活動(DMN)の機能的連結が弱い
通常では安静時に機能して意識的な活動時には機能が低下
うつ病では意識的な活動時もデフォルトモードネットワーク(DMN)の活動があまり低下しない=ずっとぼーっとしている
統合失調症では逆に、安静時のデフォルトモードネットワーク(DMN)の活動が健常者より活発=グリア細胞の伝達が遅くて、おいつかないのでは?

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