孝橋正一(こうはししょういち)著『社会事業の基本問題』(1954)

社会政策が対応すべきである社会問題への対策に限界があって機能せず、
それに代わって社会事業が対応せざるを得ない場合、これを社会政策への社会事業の補充性・代替性と顕わした。
孝橋理論では、社会科学的な理論により社会福祉の本質を「政策」に求め
対して、岡村理論では、近代技術の導入とその科学化を目指し、社会福祉の本質を「技術」に求めていたため、
それぞれは「政策論」「技術論」と称された。

・ 孝橋理論は社会生活の基本的欲求(生活環境の向上、収入アップ等)
を中心に生活環境を変える事で社会問題に陥らない環境を作ることを重視
(結果的に貧困や「社会的問題」等の予防を重視 防貧重視

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