社会学に対する理解
都市化 資本家による搾取 労働価値 貧困  アノミーの起源 社会集団 同調 消費社会 過疎化

用語
ダール
ハンター
マートン


アプローチ

ジンメルの社会学 人々の相互行為を通じて社会関係がつくられていく過程の研究だ。
  • 社会病理学アプローチ 本質主義アプローチ 眼に見える問題を重視
  • リスク社会論アプローチ 専門化が言い出したときにはじめて社会問題となる
  • 構築主義アプローチ スペクターとキッセ 人々が主張した問題を重視
 キッセ 社会問題はクレイムを申し立てた人の価値観に左右される。
 切手の価値はキッセ次第
  • 機能主義アプローチ マートン パーソンズ 眼に見えない問題を重視
 官僚制の逆機能 規則や命令をかたくなに重視 下層に無関心を生みやすい

アーウィン・ゴフマン

  • 役割距離  期待される役割に対して壊れない程度にずらしていくこと
  • 印象操作 ゴフマン 見てもらいたい印象を
  • ドラマトゥルギー ゴフマン 人間の行動の原因ではなく行動の文脈を調査するもの
スペンサー 社会進化論
  • 社会進化論 最大幸福を実現するような社会を完全社会とよんだ
  • 軍事型社会 集権的な社会構造 抑圧的 身分的・全面的支配
  • 産業型社会 やがて個人は社会によって抑圧されずむしろ擁護されると考えた
集団の定義
  • テンニース ゲマインシャフト ゲゼルシャフト
  • マッキーヴァー アソシエーションとコミュニティ
  • クーリー ゲマインシャフト 肉親・家族
  • クーリー ゲゼルシャフト 利益が、成員の関心の中心 会社や大都会
  • クーリー ゲノッセンシャフト 自由契約で平等な集団 生協 協同組合
消費社会
 ガルブレイス 依存効果 ギャルのフレーズは、広告に踊らされる。消費者の欲望が生産者の広告に踊らされる
 リースマン 他人指向型 リースマンは他人からリースして大量に消費する。スタンダードパッケージとしての商品が大量消費される
 ヴェブレン 誇示的消費 富と特権を誇示する為に都市部でコピーされた消費行動
 ボードリヤール ビリヤードボールは記号的。実質的機能の消費ではなく記号的意味としての消費へと移行
 ロストウ 社会の関心は供給から需要、生産から消費へとシフトする。


Tパーソンズ AGIL 社会システム論
  • A:あつめる 適応(adaptation) ⇒ 外部との関係で必要な資源を調達する。
  • G:むかう  目標達成(goal attainment) ⇒ 全体を共通目標に向かって指導する。
  • I:まとめる 統合(integration) ⇒ 内部の部分間を調整する。
  • L:なれる  緊張・緩和(latent pattern maintenance and tension management)
  • 創発特性 パーソンズ ここの要素が集まって全体形成
  • ホッブズ問題 パーソンズのいったもの 私的利益追求よりヤクザ的な支配がマシか。
地方の過疎化
  • 人口増加率=うまれたー死んだ+入ってきたーでていった/全員
  • 自然増加 =うまれたー死んだ
  • 社会増加 =入ってきたーでていった
  • 限界集落 65歳以上が過半数である。人口増加率の維持が難しい地域
  • 日本の超高齢化 65歳以上 25%=2015 30%=2030 北海道28.1 沖縄県19.0
  • 合計特殊出生率 15−49の女子の出生率の合計 
  • 2015年の合計特殊出生率は1・46で、前年を0・04ポイント上回った

デュルケム 機械有機アノミー
  • アノミー 経済の危機や急成長などで人々の欲望が無制限に高まるとき、欲求と価値がおかしなことになる。だから自殺する。
  • 有機的連帯 社会分業論 異質の人々の結びつき 異常事態が「アノミー的分業」
  • 機械的連帯 社会分業論 没個性的な社会結合 同質の集まり 抑圧的法
都市化
 都市部の人口は郊外に比べ減少
 インナーシティ問題 都市部の空洞化が発生する。
 ワース アーバニズム論 都市化による第1次的関係の弱体化
     空間的凝離 近隣結合の弱化 アノミー化 シカゴ学派
 コンパクトシティ 
 都市再生特別措置法 立地適正化計画 シムシティ的に(都市機能区域)商業地と住宅地(居住誘導区域)を誘導できる
 バージェス 同心円地帯理論 シカゴ学派
 商業区 スラム 労働者住宅 一般住宅 通勤住宅が同心円状に拡大する
 バーク 二次的接触論 競争の過程ではコミュニティが、闘争、応化、同化の過程ではソサエティが、それぞれ形成される
 サザーランド 分化的接触理論 人は他人の影響を受けて犯罪に走る
 トーマス ポーランド農民がアメリカ社会に同化していく過程を克明に研究 シカゴ学派
 ショウ シカゴの犯罪発生率に非行文化が寄与 逸脱行動の文化学習 シカゴ学派

同調

アッシュ 同調実験 
集団極成化 価値観の収斂 極端から極端へリスキーシフトしがち 創発特性の考え方に似てる。
ラベリング理論 ベッカー《逸脱》は、周囲からのレッテルによって生み出される 社会病理学的アプローチではレッテルが貼られやすい。
メイヨー ホーソーン実験
クーリー 鏡映的自己 他者との相互作用を通じて自分は知る
モデリングの4つの過程 ばんでゅーら 注意過程 保持過程 動再生過程 動機づけ過程
他の個体の行動を観察し、意識的に模倣(モデリング)することによっても成り立つことを実験(※)により実証
ノネとセルズニック 法の3類型
  • 抑圧的法 独裁権力者による支配のための法
  • 応答的法 ある程度柔軟にできる法
  • 自律的法 メンバーすべてが等しく従うべき普遍的なルール

貧困調査

横山源之助
日本の下層社会 労働者・貧民に深い同情をよせ、実態調査にもとづくルポルタージュの数々を世に問うた。 桐生,足利の機業地,北陸,阪神地方の工場地帯を調査して,そのルポルタージュを『毎日新聞』紙上に連載した
ラウントリー 
  • 1899 ヨーク調査 
  • 貧困線 必要な最低限の収入を推算して,貧困線を設定
  • 二次貧困とは飲酒,賭博などに消費されない限りは充足できる世帯
タウンゼント
  • 相対的剥奪 社会で慣習となる生活資源を欠いているとき,貧困である
相対的貧困 中央値の半分に満たない世帯員
相対的貧困率 日本は15.1%であり、そのうち,ひとり親世帯の相対的貧困率は54.6%
  • アマルティアセン ケイパビリティ 
  • ルイス 貧困の文化 貧困にある人々の考えや行為が貧困を固定化,あるいは継承させていく側面


マルクス
  • 労働価値説 労働は労働者の剰余価値 だから資本家が労働を奪うのは不等
  • 階層 マルクスによれば、生産手段の所有と非所有で区別される
  • 階層帰属 親子で帰属が異なるのは社会移動の結果である。マルクス
  • 史的唯物論 経済の仕組み=土台は道徳・芸術・宗教などの上部構造を規定する

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