経済学者の一男は

大河内はマルクス経済学によって
歴史学派を批判し、
社会政策学を理論的に確立しようとした。

農村から仕事を求めて都市
部に流れ込んでくる人々の生活問題が重要であった

社会政策とは人道主義から切り離せないもので、
資本主義を改良したり克服したりするものではないと否定した

引用
社会政策が、国民経済における
生産者としての資格における要救護性(或いは要保護性)にその課題を見出すのに対して、社会事業は同じく要救護性を、
各自の自己救助のみを以ってしては当該個人の肉体的ないし精神的生活が順当に保証し得ない場合を、問題とするものであるが、この場合における要救護性は、生産者たる資格との連関において問題とせられるのでなく、それ以外の資格において採り上げられてきたのである
この場合における要救護性は、生産者たる資格との連関において問題とせられるのでなく、それ以外の資格において採り上げられてきたのである

社会事業の場合における要救護性は、
資本制経済との優れた意味での連繋を断たれ、
社会的分業の一環たることを止めた場合における
経済的、保健的、道徳的、教育的等の要救護性であり、
この意味でそれは、
資本制経済の再生産の機構から一応脱落した
謂わば経済秩序外的存在だ



(要約)
社会政策は経済的にいずれお金を儲けれる人だから助けるが
社会事業はそういうこととは関係なしに困った人を助ける。

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