2002の健康増進法に基づく都道府県健康増進計画

健康日本21 保健医療サービス等の範囲
平成12年3月31日に厚生省事務次官通知等により、国民健康づくり運動として「健康日本21」が開始された。
平成14年3月1日に第154回通常国会に健康増進法案を提出し、6月21日に衆議院、7月26日に参議院で可決され、成立に至り、8月2日公布された。
国が示す参酌標準に即して5年後の平成24年度における目標値を設定
ハイリスクアプローチは、年齢毎の特性に配慮し、生活習慣の改善による予
防効果が最も期待できる世代に、重点的に実施する。
健康診査等(特定健診等へ移行する部分を除く。)については、市町村において健康増進法を根拠に実施することとされている。これに伴い、
市町村は、原則として市町村健康増進計画に当該事業を位置づけ、計画的に実施すること
歯周疾患検診 骨粗しょう症検診(女性のみ)がん検診 肝炎ウイルス検診


特定健診・特定保健指導は、2008年4月より始まった
40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員を対象
(高齢者の医療の確保に関する法律第十八条、国民健康保険法第八十二条)。

都道府県がん対策推進計画

がん対策基本法においても、都道府県がん対策推進計画
は、都道府県健康増進計画と調和が保たれたものでなければならないこととされた

実態の把握

メタボ 糖尿 高血圧 高脂血症の割合
 糖尿病が強く疑われる者の割合は、男女ともに増加せず推移し、
 収縮期血圧の平均値は経年的にみて男女ともに低下傾向にある

目標項目

 栄養食生活
 野菜摂取量 平均値は 293.6g
 朝食欠食率 男性 14.3%、女性 10.1%
 歩数 男性 7,970 歩、女性 6,991 歩
 睡眠不足の割合
  平均睡眠時間が6時間未満の割合は、
  ここ数年で増加傾向にあり、男性では「仕事」、女性では「育児」「家事」
 ストレス感じた
 たばこを吸う人の割合男性 30.1%、女性7.9%
  受動喫煙 「飲食店」では41.4%と「遊技場」33.4%、「職場」30.9%
 多量飲酒の割合は男性では 50 歳代、女性は 40 歳代が最も高い
  男性 13.9%、女性 8.1%
 メタボの概念の普及割合
特定検診実施率
特定保健師指導実施率
医療機関受診率

重症化の度合い

 脳血管疾患
 虚血性心疾患
 糖尿で失明率
 糖尿で人工透析の導入率

健康寿命

 平均自立期間 70.42歳 73.62歳
 平均寿命 79.64歳 86.39歳
 65、75平均自立期間

がん検診受信者数

 「がん対策推進基本計画」では、
 個別目標の1つとしてがん検診の受診率を50%以上とすることが掲げられた
 検診対象者の半数以上の方が未受診という状況

自殺者数

 (OECD)平均の12.4人と比べて未だに大きい
 2000年から2011年の間に6.3%減少した
 死因は、1位がん(30.4%)二位が心疾患(16.0%)、
 脳 血管疾患は3位(11.8%)、肺炎(9.9%)、
 不慮の事故(3.5%)に次いで自殺であり、6番目の死因
 ただし20代から30代にかけては自殺が死因のトップ
 日本はうつ病関連自殺により25.4億ドルの経済的損失
 動機原因は「健康問題(病気)」15802人
 自殺既遂者の90%が精神疾患を持ち、また60%がその際に抑うつ状態
 男女ともに「第1次産業」の自殺率が高い
 男性は月曜が最も多く(10万人当たり80.7人)
 最も自殺率の高い都道府県は山梨県
 最も自殺率が低いのは大阪府

8020の人数 89年に厚労省がやりだした

 2006年には80歳で20本以上が20%を越えた

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