194カ国の大臣が合意した、2020年までに到達すべきターゲットを設定
a stae of well-beingとは、 ストレスに対処でき、生産的に働くことができ、地域に貢献できるような満たされた状態
「精神的に満たされた状態を促進し、精神障害を予防し、ケアを提供し、リカバリーを促進し、人権を促進し、精神障害を有する人の死亡率、罹患率、障害を低減すること」
http://ikiru.ncnp.go.jp/pdf/mental_2013-2020.pdf
第66回WHO総会(2013年5月)において
包括的メンタルヘルスアクションプラン2013-2020(以
下、アクションプラン)が採択された。アクションプランは“No health without mental health(メ
ンタルヘルスなしに健康なし)”を原則に、精神的に満たされた状態(mental well-being)を促進
し、精神障害を予防し、ケアを提供し、リカバリーを促し、人権を促進し、そして精神障害を有す
る人々の死亡率、罹患率、障害を低減することを目標として、その目的に、
(1)メンタルヘルスのためのより効果的なリーダーシップとガバナンス、
(2)地域ベースの環境におけるメンタルヘルスサービスと社会ケアサービスの統合、(
3)プロモーションと予防のための戦略の実施、(4)情報シ
ステム、科学的根拠と研究の強化をあげている。そして
(3)の中に、
世界の自殺死亡率を10%少なくする(2020年までに)という達成目標を示している。