個室 - FTLD
ピック病は、1892年にチェコのアーノルド・ピック氏が精神疾患として初めて報告
ピック病は「前頭側頭葉変性症」の下位概念
FTDはFTLDの一部
左側頭葉前方が主に障害され、非流暢性の言語障害がめだつ。
スーパーで万引きで捕まった際に、そこにあったものを食べたことに対して、何が悪いのか全く分からない。など
軽度の場合は、身近な人をはじめ愛情や親近感が低下 ←?統合でも起こらないこれ?
「甘いものを好む」ようになるといった味覚の変化
ピック病が進行し、季節にあった服を選べなくなったり、食事をしようとしなくなくなったり無気力な様子が見られるようになると重度化してきている

一番はメールやスマートフォンなどの操作が出来なくなるというサインがあります。
また、お金の使い方が派手になったり、借金をしたりと計画的に使う事ができなくなります。

FTILAND ↓かんりゅうすたーw

認知症薬

「変性性認知症」である前頭側頭型認知症については、コリンエステラーゼ阻害剤の有効性は確かめられておらず、
むしろ症状を悪化させるという報告もあります(日本神経学会認知症疾患治療ガイドライン2010 P.323)。
メマリーには神経を保護する作用があると考えられているが、メマリーの前頭側頭型認知症に対する効果についてはまだ十分なエビデンス(科学的根拠)がありません。

脱抑制行動の取り扱い方について考える

脱抑制は人間にとってなくてはならない。一方で脱抑制行動は社会規範や倫理感と相反する
とくに男女間や、介護現場では、男性の脱抑制が介護従事者に理解されないことが非常に多い気がする。
定義↓ここの説明だと脱抑制なくそうぜ的な書き方をしている
脱抑制行動は前頭葉眼窩面の障害で出現するといわれているが、最近のMRIを用いた研究では右側の側坐核、上側頭皮質、内側側頭葉構造物の萎縮との関連性も指摘されている2)。
認知症の診断を受けていないからといって、セロトニン神経が弱体化していないとは限らないので、攻撃性や性欲を出した認知症とされない老人がいたとして
介護福祉士らの性的な嫌悪感などや、恐怖感などからその人は反社会的な行動を取っているとされてしまう気がする。とりあえずインターネットの愚痴でよく見かける。
http://www.aricept.jp/alzheimer/e-clinician/vol59/...

脱抑制は創造性の子供

認知的脱抑制はコントロールできないと妄想として現れます。本来その場には関係ないはずの情報が意識に上るため、幻聴や幻覚が生じてしまうのです。これが統合失調症です。
反対に、もしコントロールできれば、それはひらめきとして現れます。シューマンはアイデアを送ってくれるのは墓の中のベートーベンだと信じていましたが、その瞬間だけ統合失調症患者と同じプロセスが生じるのです。これが創造性です
https://susumu-akashi.com/2013/06/%E8%AA%8D%E7%9F%...
「今」に集中して、好きなことを全力でやっていたり運動をしたりするとグリア細胞が増えて、この辺の創造性がコントロールされたものになる。

攻撃性の強い統合失調なのか はたまたピックなのか

統合失調症の発症年齢は思春期頃から、ピック病は50歳以上から。
統合失調症の特徴的症状は、幻覚、妄想、話しがコロコロ変わる、感情表出がない意欲の欠如対人能力の低下、病状の持続期間が6ヶ月以上は続いている、等。
もちろん全てで上記のような症状がきれいに出揃う訳ではないのですが、一様の目安です。
ピック病の特徴は反社会的行動(盗癖、性的亢進、痴漢行為) 、集中力の欠如、突然に怒り出す、依存性の増大(一人になると怒り出す)、意味の無い不機嫌さ等があげられます。

ピック球の切除

 Andrew はSPECTで見たところ左Temporal lobeに
 ゴルフボール大の腫瘍?がみつかり取り除いたところ攻撃性がなくなった。