これまでの経緯編集する

最終更新： guildwars2 guildwars2 2019年07月11日(木) 12:50:15履歴

章の構成

　１部　
　　１章　これまでの経緯
　　２章　うまくいかないネットワークとは
　２部　うまくいったネットワークの構成要素とは
　　３章　精神科治療ネットワークが構成できた理由は
　　４章　未来がたりのダイアローグ
　　５章　オープンダイアローグと未来が足りのダイアローグの比較
　　６章　バフチンの思想について
　３部　成功事例の般化
　　７章　良い対話　駄目な例
　　８章　実質的なエビデンス
　　９章　適切な治療のすすめ

■課題
　多様な問題を抱える家族に
　多機関が係ると状況をコントロールできずに
　自体が堂々巡りになる。
　行動変化を期待して専門家はクライエントだけでなく
　専門家たちの行動までも変化させようとする。
　結果　思っていたものとはぜんぜん違うものが出来上がる。

●考察
　問題の共通した見方は存在しない。
　技法を積み重ねてもネットワークが出来るわけでない
　その人にとってある人間関係がいかに重要であるかを理解すること
●お決まりのやり方の限界　治療関係の維持
　かわりばえのない「お決まりのやり方」では
　変化を起こせないが、かといって
　あまりにも普通でないやり方は治療関係を壊す。

希望的予測という技法

　1986 Johan Weckroth
1985 Totte Vadén
「自身の行動の結果を希望的に予測し、
　実際の結果について一緒に考え直しそこから学ぼうとする」

　ＳＴＡＫＥＳ　福祉と健康の為の国立研究開発センター
　エサ・エリクソン
　トム　エリク　アーンキル

０　お互いに傾聴で切る状況を専門家と専門家の中心に据える。

１　希望的予測を用いた質問

　�＿燭發靴覆�ったらどうなるか
　��援助の為には、今までと適度に異なったどのようなやり方があるか
　��それをしたらどうなるか　IF THEN

２　それぞれの専門家が順番に考えていることを答える。

３　誰が誰とともに何をするのか　を決める。

　　お互いの予測の違いをはっきりさせる。
多声的に参加者の考えを豊かにする。
　　

４　クライエントが出席するミーティング

５　がらりと状況が変わる。
話すタイミングと聴くタイミングは分けておこないます。
皆さんの心のうちに生じた対話に耳を傾けてその印象を大事にできるよう
話し手にはコメントしないでください。
全員が交代でインタビューを受けます。
考えていることを言葉にしてください。
最初にクライエントの話
次に専門家の話を聴きます。
質問は近い未来からいま現在に問いかける形を取ります。
あたかもすでに私たちがその未来に入るかのように聞いていきます。
こうして皆さんでプランを作り、最後にそれをまとめます。
フリップチャートに意見をまとめ、皆で共有します。

1年後、あなたの家族はとてもうまくいっています。
あなたの立場からそれはどういうものですか？

一体あなたは誰の手を借りたのですか？

そのときから1年前には何を悩んでいましたか
何が悩みをやわらげてくれたのですか

６フリップチャートはガイドラインとなる。

未来と現在の日付を入れてフリップチャートがクライエントに渡される。

　うまくいってないことを話すのではなく
　うまくいっているイメージを持って話すということの重要性
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